息子(中学生男子)の平均点50点を80点にあげた方法

中学生男子 勉強しない

こんにちは!女性向けホームページ制作R-webのウェブデザイナー森光です♪
今日はWEBデザインとは、全く関係ないお話です。(汗)

反抗期だけに、言う事なんて聞きませんがな・・・

現在高校生のウチの息子やけど、中学生の時にはバスケばっかやって、全然勉強しませんでした!
「コイツ、このままじゃ高校行かれへんのちゃう?」って親としては心配でしたー・・・(-_-;)
でも、思春期の男子って何かちょっと言うと反抗するし、「勉強しーや!!」って言うでも全然言うこと聞かないのだ。
「今、やろうと思ってたのに・・・あぁ、オカンがそんなん言うからやる気なくなったわー」とか逆ギレとかしよるし(笑)
「あんた、元々やる気なんてないやろーー!!」ってケンカが始まるという日々(^^ゞ
でも、定期テストで30点台とか取って来るから、不安で塾もやめさせられへんし・・・
どないかして、勉強させる方法はないのか!?と、日々模索しておったわけです。

思い切って、塾をやめさせた

で、色々考えた結果、塾をやめさせる事にした。
塾に「やめます」って言いにいったら、そりゃー・・・こんこんと説教されましたがな(笑)
「お母さん!!お宅の息子さんはこんな点数なのに、塾までやめたらもっと成績下がりますよ!どうするつもりですか?息子さんの将来をちゃんと考えて下さい!!」ってね。
そりゃそーだ(笑)
でも、私は納得できんかったんよね。
「じゃ、こんだけお金払って、どうして成績上げられへんの?自分ら、プロやろ?」って思ってしまった。
親に言われなくてもちゃんと勉強する子は自分でやるし、そういう子は塾に行っても成績が伸びるであろう。
むしろ塾に行かなくても、自分で計画を立てて勉強もするだろう。
しかし、やる気ナッシングのバカヤローなんやから、どうしようもないやん?
そもそも勉強がキライやし、親の言う事も聞かんから、結果としてこうなってるわけで。
そこをフォローするための塾ちゃうの?
というわけで、塾長の制止を振り切り塾をやめさせたのである。(笑)

じゃ、ますます勉強しなくなって成績が下がるやん!という事で息子に提案した方法

息子は塾に行かなくて良くなったので、「わーい!わーい!」って大喜びやった(笑)
今まで週に3回、7時~10時は塾に行ってたけど、それが自由な時間になったわけやからね。
まずは「塾をやめたんやから、もっとバスケに打ち込もう!早寝早起きして、朝練からしっかりやれ!」という事。
これには息子も納得。二つ返事で「うん!そうするわー!」って了承してくれた。
でも、塾をやめたんやから、その分学校でしっかり勉強してこい!
その代わり、今まで塾に払ってた月謝が浮くわけやけやから、頑張ったらその分お前に還元してやる!と提案してみた。
5教科の合計得点により、臨時お小遣いを支払うというシステム。
ボーダーラインは、当時のレベルを考えて300点。それ以下はナシ。
合計得点が10点単位でどんどん加算されていくのである。
そして1教科につき、80点以上で特別ボーナス、90点以上でさらに特別ボーナス。
全教科90点以上取れば、4万円ほど支払うという得点表を作って渡した。
※実際にはそんなミラクルはあるわけがないねんけどなー(笑)
これには、目の色が変わったね(笑)
「俺、テスト前は必至でやるわ!!まずどうして勉強したらいいか、計画立ててくれ」って言いだした。
1週間前からやることを毎日の計画表として作り、一緒に勉強した。
トイレに年表を貼ったり、歌を作って暗記させたり(笑)
子どもにしてみれば、お年玉以外で万単位のお金を手にするチャンスなんてめったにないから、そりゃーもう必死ですがな。
学校で必死に先生に聞いたり、かしこの友達に教えてもらったりと、俄然やる気になったんよね。

本当は「お金と時間の使い方」を考えて欲しかった。やればできるという事も・・・

中学生を「お金でつる」という方法に見えるかもしれへんけど、本当は息子に「お金と時間の使い方を教えたかった」という意図もあったんよね。こう見えて実は・・・(笑)
私は「とにかくバスケ優先」には元々大賛成やった。これだけ打ち込めるものがあるのも、ええ事やと思ってたからね。
なら、学校の授業中にしっかりやって早寝してバスケも頑張れるように・・・
時間の無駄
■遅くまでイヤイヤ塾に行ってるから寝るのが遅くなる→学校で眠い(寝る)→授業について行けないのパターン解消。(でも”塾に行ってる”というだけの何か変な安心感)
お金の無駄
■毎月の塾代にいくら払ってるかを話して「塾に払うなら、頑張ればお前に払う」 その方が安くつくし、お母さんもあんたもラッキーやろ?ってお互いラッキーで、お金の無駄も解消
納得すれば後はやることを書きだして、計画を持って頑張ってやれば、結果は出るという事も知って欲しかった。
1年かけて少しずつ成績も上がり、最終的には400点ほど取れるようになり、自信もついた彼は少し変わったように思う。

後日談ですが・・・

実はこの方式を採用して、1回目のテストは299点でした!(笑)
あと1点足らずでボーナスはなし。もう、こういう所がおもろすぎーー(^^ゞ
頑張ってたのは知ってたから、ちょっと可哀そうやったけどね。
ま、しかし2回目のテストで彼は遂に万単位のボーナスを手にするのである。
そして前からずっと欲しかったティンバーランドの靴を買ったのだが・・・・
喜びいさんで履いて出かけ、川沿いで花火をし、花火を消そうと蹴ったらその靴が見事に川に飛んで行ってなくなってしまうというオチまで付いてます(笑)
どこまでも不憫なヤツやね(笑) まぁ、自己責任やから仕方ないわ。
これから、靴ひもはしっかり結びましょう!という教訓やね。
あ、それからね・・・
これは次男のお話で、同じ中学生の時期に長男にも同じこの提案をしたけど、「ま、塾行く方が確実そうやし、俺はえーわ」って、食いついてこなかった。
(長男も全然勉強せんかったけどね)
みんながみんな、この方式が当てはまるかどうかは不明です(^^ゞ
 
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息子(中学生男子)の平均点50点を80点にあげた方法” に対して4件のコメントがあります。

  1. なんと!リアルタイムな話題~
    今日三者懇だった3年生の息子を持つ母です~~クラブもバスケでした。
    塾も辞めています。
    今から印刷してじっくり読まさせて頂きます。

  2. Kanako.M より:

    三者懇談、思い出すとツライです(笑)
    3年生だと、今進路で色々と大変な時期ですよね・・・ 頑張って下さい!!!
    きっと本人が一番考えてるんやろうけど、親はハラハラしてしまいます(^^ゞ
    息子さんもバスケ部ですか?いいですねー(*^_^*)
    ウチの次男は高校でもバスケばっかりやっていますが・・・入ってしまえばそんなもんですかね!?

  3. やまのみか より:

    中2の息子、中間の期末、高校に行けるのかというギリギリのレベルでした。
    ただ、部活に馴染めず辞めてしまいました。
    週一の身体を動かす習い事は続いています。
    塾を辞めさせる勇気はなかなかもてません。
    母から見ると、机に向かうも勉強の仕方が分からないという印象です。
    個別や家庭教師にするべきかなと、悩んでいます。
    過去の記事へのコメント、すみません。。。
    聞いて下さりありがとうございます。

    1. Kanako.M より:

      こんにちは。中学生の男子って本当に難しいですよね・・・(^^ゞ
      塾をやめさせるのは勇気がいると思いますが、結局は本人の目標があるかどうか・・・という所ですよね。
      親としての心配はよーーく分かります!!!
      そして、こうして向き合っていらっしゃることで、息子さんが少しでも良い方向へ向かわれるように願っています!!頑張って下さいね(*^_^*)

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