Lightningユーザーとして初めてShifterを触ってみたよ

Shifter Advent Calendar 2020 の7日目の投稿です。

先日、「ShifterとLightningテーマを使ってWordPressで安全な静的サイトを作ってみよう!」というオンラインセミナーを受講する機会があり、初めて「Shifter」というものを触ってみたので、その感想です。

Shifterとは

以前から気になっていたShifterというサービス。

簡単に言うと、WordPressで構築したサイトを静的htmlにするという事らしいので、編集時以外は管理画面にも入らないようになるとのこと。

アップデートやサーバーメンテナンスといった面から、今後更新頻度が少ない場合は利用するかもしれないと思ったので、セミナーに参加する事にしました。

それと最近はWordPressの最初のテーマとしてベクトル様の「Lightnig Pro」を使う機会が多いので、このLightnig Proを使って作ったWordPressのサイトが静的サイトになるという点に興味がありました。

当日の前準備

事前にShifterのサイトでアカウント登録をしておきました。
名前やメールアドレスを入れてログインするとこんな画面に。

「Create New」を選ぶとプランを選べるので、今回はお試しなので無料プランを選んでスタートします。

実は、この最初の画面から英語なんですよね・・・(というか、ずっと英語)
これで少しビビってしまう私。

英語が出るだけでドキドキしてしまう私はChromeの機能でブラウザを「日本語翻訳」して表示させるように。

これがセミナー後半でみんなにばれてしまうのよね・・・

実際にデモを見ながら自分でも作業

ハンズオンセミナーの内容は、「Lightnig Pro」の開発者の石川さんが、実際に作業をするところを見ながら、皆さんの説明なども交えて自分のPCでも同じ作業をしておりました。

実際に見慣れたWordPressの管理画面が出た時はやったー!って気持ちになりました。そして使い慣れたLightningなので、最初はサクサクだったのですが、途中で問題が。

プラグインエラーの警告が出ました

デフォルトの「VK All in One Expansion Unit」プラグインだったので、有効化したらエラーになりました。一旦そのままエラーは置いておいて作業は進めます。遅れを取らないようにと・・・

ですがその途中でチャットで質問してよい時間があったので、エラーの内容を伝えると、皆さんからプラグインを一旦削除して入れ直してみては?との助言をいただいたので、入れ直してみるとエラーが消えました!

何かミスってたのかなぁ・・

ま、こういう時は落ち着いてプラグインの入れ直しですね!
セミナー中に無事解決して良かった。

途中で急にサイト生成できなくなって焦る

そして、途中から何度「Generate」を押しても、失敗するという事態になりました。

うーん・・さっきまで動いてたのにな。って思って、最後の質問タイムに質問して、皆さんに見てもらう事に。

そこで私の画面を見せるわけですが、「日本語翻訳」しているので、「Generate」ボタンが「生む」って翻訳されておりまして(笑)

「生む」を押して!とか、「生まれる~~!」とか皆さんと言いながら・・・でも生まれず、失敗。

原因は、「WP Maintenance Mode」というプラグインでした。

最初にデモサイトを「All-in-One WP Migration」でインポートした時に一緒に入ってきたこのプラグイン。

WordPressで構築を始める時に、「まず最初にメンテナンスモードにしなくっちゃ!」といういつものクセで有効化しておりました。

Shifterの場合は、このプラグインを有効化してしまうとサイトのhtml化が出来なくなるんですね。

初歩的なミスですみません。
Basic認証の方を設定するようです。

超初心者にも優しいセミナーでした

そんなこんなで、とんでもない失敗や質問にも温かく答えてくれた皆様には感謝です。

実際に一人で触っていると分からない部分も出てくるのですが、専門の方がいらっしゃる場で聞けるというのはとてもありがたいものだと感謝です。

そしてまだ入口に立っただけで、本格的な運用までには至っておりません。

ただ、WordPressを静的サイトにするという事が、どういう事なのかという体験だけはありがたくさせていただけました!

何事もやってみなくちゃ分からないものだなと・・・

選択肢の1つとして、実際に自分のサイトの1つを有料版契約してやってみるのも良いかな?と思いました。

お客様に提案できる情報や技術は日々取得して行かなければ。